テーマは「農業生産工程管理(GAP)について」です。
GAP=Good Agricultural Practice:農業生産工程管理とは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための、生産工程管理の取り組みのことです。ご存じの通り、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで使用される農産物はGAPを取得していることが条件とされます。その意味からも今、GAP取得は注目が高まっています。そこで今回は実際の取得に当たっての知見を、特定非営利活動法人GAP総合研究所の専務理事・武田泰明さんにお話し頂きました。
ASIAGAP/JGAP、GLOBALG.A.Pなど、民間団体による第三者認証を備えたGAPの違いについても解説がありました。
本題に伴いまして、本会会員でGAPを取得した妙義ナバファームの黛さんにも、GAP取得までのお話を聞きました。
また今回は、13時から会員有志を募り、中嶋先生のGLSユース塾を開講しました。テーマは「流通機構と卸売市場」でした。
開催日時: 10月16日(火) 14時〜17時30分(13時30分開場)
開催内容:
13:00 〜 GLSユース塾「流通機構と卸売市場」
中嶋康博先生
14:30 〜 事務連絡・会員間の情報交換(ゲストは除外)
GLS徳島視察報告
15:50 〜 GAP取得について、昨今の動向など
GAP総合研究所 専務理事 武田泰明さん
17:20 〜 GAP取得までの道
妙義ナバファーム 黛佐予さん
※本講演は研究会会員のみの参加となります。
会員以外でご参加ご希望の方、入会希望の方は事務局までお問い合わせフォームよりご連絡をお願い申し上げます。
青果物流通研究会 事務局